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「秋田BPO潟上キャンパス(仮称)」新設において基本設計決定

2025年01月10日
ニュースリリース

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株式会社プレステージ・インターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役:玉上 進一、以下「PI」)は、「秋田BPO潟上キャンパス(仮称)」を新設する計画において、基本設計の詳細が決定し、秋田県および潟上市に報告しましたことをお知らせいたします。

この度の秋田BPO潟上キャンパス(仮称)は「地域の未来に豊かさを」をコンセプトとし、女性や若者が地元で輝くための環境を整備し、単なる職場としてのみならず、生活の場、コミュニティの場としても最大限活用が可能となる、より魅力的なエリアとして展開する予定です。PIグループ全体の事業拡大とともに、さらなる雇用創出と地域の活性化を目指してまいります。

 <概要>  
 呼称   秋田BPO潟上キャンパス(仮称)
 開設地    秋田県潟上市昭和大久保字北野蓮沼前山
 操業開始時期
 2026年8月予定
 敷地面積  約88,000㎡
 建設費  約51億円
 座席数  約800席
 構成設備  カフェテリア、研修室、スタジオ、企業内保育園、自家発電機設備等
 従業員  操業時240名 / 将来計画800名
 施主  株式会社プレステージ・インターナショナル
 設計・施工
 株式会社大林組

なお、開設に先駆け、2023年6月から「秋田BPO潟上ブランチ」として開設準備及び稼働をしており、現在は潟上市内2カ所で203名が就業しています。

 

<全体コンセプト>
「八郎潟Cycle」
潟上市に隣接する八郎潟は、水や農作物が循環し、周辺環境と結びつきながら様々な自然の「Cycle」を作り出しています。静かな水面に拡がる波紋、水平線まで続く畦道、四季の移ろいなど、地域風土と循環をテーマにしました。

<施設の主な構成>
「地域にひらかれたPARK」
円形と緩やかな曲線で構成された外観は、ラグーンに囲まれた八郎潟と波紋をイメージしています。中庭は、地域にひらかれた「PARK」とし、カフェテリアや企業内保育園と連携するとともに、働く人々の憩いと地域住民との交流の場としました。

 

<完成予定イメージ画像>


  • 外観(鳥瞰)

  • ロータリー

  • 広場

  • オペレーションルーム

  • カフェテリア

  • 企業内保育園

<設計・施工>
株式会社大林組

 

大林組は1892年の創業以来、「三箴-良く、廉く、速い-」の精神を受け継ぎ、優れた技術による誠実なものづくりを通じて、社会・経済の発展と人々の生活の質の向上に尽くし、時代を象徴するプロジェクトに携わってきました。また、これまで培ってきた「ものづくり」の技術と知見を活かし、建設の枠に捉われない新たな領域と可能性を拓いております。
企業理念には「『地球に優しい』リーディングカンパニー」を掲げ、サステナブルな社会の実現に向けて、安全・安心で良質な建設物・サービスの提供や、環境快適性に配慮した社会づくりなど社会的課題の解決を目指しております。

 <会社概要>  
 社名  株式会社大林組(OBAYASHI CORPORATION)
 URL  https://www.obayashi.co.jp/
 代表者  代表取締役 社長 兼 CEO 蓮輪 賢治
 本社  東京都港区港南2丁目15番2号
 創業  1892(明治25)年1月
 設立  1936(昭和11)年12月
 資本金  577.52億円
 従業員数
 9,253人(2024年3月末現在)

【施工実績一例】


  • 日本初の高層純木造耐火建築物
    大林組次世代型研修施設「Port Plus®」
    (提供:株式会社大林組 撮影:株式会社エスエス 走出直道)

  • 東京スカイツリー®

以上