中期経営計画

※記載している内容は、2021年5月時点(2022年3月期中)のものです。

長期ビジョン

「価値創造企業」として
社会的課題を解決するサービスを創造する

10年後の世界

  • アフターデジタル
  • 高齢化
  • 地域格差
  • 環境問題

10年後の当社グループ

  • 「価値創造企業」としての役割を高める
  • DXを活用し、人によるホスピタリティ
    溢れる当社グループらしいサービス提供
  • BPO拠点の拡大による雇用創出
  • 女性や障がい者等、さまざまな人が
    活躍できるインクルーシブな職場環境
    の創出

中期経営計画2022-2024「価値創造企業」

財務目標(2024年3月期)

売上高・営業利益目標(百万円)

売上高・営業利益目標(百万円)の図

ROA 10 流動資産から生産資産である固定資産シフト
(効率性を高める)
ROE 13 キャッシュマネジメント、還元政策をミックスし、上昇トレンドへ変換を図る
総還元性向 30%以上 配当性向30%+マーケットの状況により機動的に自己株買いを実施

基本方針

  1. 当社グループでしか実現できないサービス領域の創造
    人とITによる最高品質なオペレーションとフィールドサービスの提供
  2. 安定的・継続的成長
    地域拠点によるカスタマーサービスとフィールドにより現場対応能力をITにより提供品質を高め、ナレッジを蓄積し新たなサービスとして再循環させる
  3. 地方都市での雇用の創造・維持
    山形のBPO拠点は500席から1000席の山形BPOパークへ、にかほ300席から500席へ、岩手の一関500席新設
  4. インクルーシブな職場環境の創出
    女性活躍、女性管理職比率50%、障がい者雇用、スポーツ人財の活用

PI-DXモデルの創造

クライアントごとにカスタマイズされたBPOオペレーションを共通化することを目的に当社グループが事業ノウハウに基づいたシステム基盤を自らのリスクで開発し、提供するモデルを創造します。
クライアントは多額のシステム投資負担を避け、サブスクリプションの導入により、コア事業への集中を可能とするメリット=価値を提供できます。

当社グループとしても導入研修の簡素化、BCP・繁忙対応等のスタッフ、シフトメリットを実現し、クライアント、エンドユーザーに価値提供が可能となります。
システムに蓄積されたデータは、クライアントの商品開発、エンゲージメントに活用され、 当社グループは新たなサービス領域の創造に活用される価値を創出します。

STEP1

コンタクトセンターで使用しているシステムの統一化を目指す

  • 簡略化

    クライアントごとに異なっているシステムへの
    対応、教育

  • BCP対応

    システム共通化により、他拠点や他チームへの
    サポート体制構築

  • PI独自システムで運営可能

    さらなるナレッジ構築と
    共有が可能

STEP2

共通システムによるPIナレッジ活用サービスを
新たな分野へ提供可能

  • システム共有

    サービス規模、対象業種、企業に
    合わせたスポットサービス提供可能

  • サブスクリプション

    初期投資が要らず、導入コスト-抑制
    新しい契約モデルが提供可能

STEP3

ナレッジ共有による新たな顧客価値の提供を目指す

  • PIらしい
    サービス価値の
    創出

  • DX化する社会
    との連携強化

  • 価値創出

    顧客視点での
    ビジネス開発

セグメント戦略

オートモーティブ事業

  • ロードアシスト+カスタマーサポートのITによるさらなる価値提供で質、スピード、顧客価値の追求
  • プラスαの価値提供でさらなる成長へ

これまで培ったノウハウ、データを元に新たにプラットフォームを用意し、車以外の新たなマーケットに展開することで、オーガニック成長プラスαの戦略でさらなる成長を目指します。

傷害関連や火災関連の事故受付も、オペレーションとプラットフォームのシステムを提供します。クライアントは、イニシャルフィーが必要のないサブスクリプションモデルで使用可能です。

CASE等自動車産業は、100年に1度の変革期をむかえるにあたり、これまでのマシンの修理からセンサー等の修理に対応できる最新技術を身に付けると同時に、変化に対応する運用のサポートと、人でしか対応できないサービスで、現場部隊であるPREMIER Assistをナショナルブランド化し安心安全を提供していきます。

オートモーティブ事業サービス別売上イメージ

オートモーティブ事業サービス別売上イメージの図

プロパティ事業

  • BPO×ITで「住」サポートのスタンダードモデルを提供
  • 居住者ニーズ対応のビジネス創出ITナレッジ共有・活用
  • 不動産事業におけるタッチポイント(受託業務)の拡大
  • 居住者ニーズのさらなる実現のための協業ラストワンマイル改革パートナー

居住者ニーズのさらなる実現のために、パートナーとしてエネルギー事業会社と協業し、住生活のアシスタンス統合サービスを確立します。

このサービスに必要なPREMIER Assistの現場部隊の拡充・ネットワーク強化・技術の習得を進め、当社グループでしかできない領域を確立します。

増加するペット飼育可能マンションの居住者ニーズに対応し、これまで当社グループが培ってきたノウハウを活用し、ペットに関する相談・往診・搬送等に関するアシスタンスサービスと、保険請求やシステム等を提供してきた保険BPOサービスをもってペット産業に進出します。

グローバル事業

  • ヘルスケアプログラムを軸に拠点インフラを強化、駐在員に対するサポートニーズをPIホスピタリティで対応

海外のローカルニーズに対応すべく、国内本社営業マーケットのみならず、現地法人マーケットも獲得をしていきます。駐在員に対するメニューを拡張し、さらなる手厚いサポートをきめ細かく対応することに加えて、現地拠点のネットワークの維持と強化をしていきます。

さらに海外進出企業が抱える福利厚生面を含んだ人事業務全般の課題に向けて、ITソリューションを開発して、本社人事と赴任者(会員)及び現地法人がシームレスで繋がり、業務の効率に寄与する、海外人事部向けのプラットフォーム事業への展開を図ります。

HCP(ヘルスケアプログラム)提供企業会員数

HCP(ヘルスケアプログラム)提供企業会員数の図

現地駐在員、在留邦人へフィールドワークの展開で
20,000名獲得

カスタマー事業

  • 当社ビジネスへの入り口としての重要な機能。高品質なサービス開発を継続

快適な職場環境を提供することにより、低離職率を達成し、知識の蓄積が進み高品質なサービス提供が可能となるポジティブスパイラルを実現しています。

金融保証事業

  • 社会的意義に繋がる戦略の拡充と、堅実なストックモデル及び着実なストックの積み上げにより成長を実現

家賃保証にプラスして、医療、介護マーケットの両輪で成長を目指します。新たな保証スキームを創造し、社会において様々な保証提供機会の開拓と、保証に基づく安心を、社会インフラとして普及させていきます。

IT事業

  • 人でしかできないサービスの価値向上

オペレーションと現場対応を繋げ、クライアントの事業推進をサポートする基盤を実現します。
2024年3月期に岩手に完成する、岩手BPOセンター(仮称)ではIT戦略拠点として、新たなサービスの開発と創造をしていきます。

ソーシャル事業

アランマーレ

  • すべてのアランマーレチームがトップリーグに参戦

オランジェリー

  • 地域との連携強化
  • ローカルニーズへの対応

ソーシャルビジネスへの取り組み

  • 社会貢献事業へのサービス提供を目指す
  • 地方活性化事業、地方創生ファンド

プレステージ・インターナショナルのESG

私たちは世の中に数多く存在するお困りごとを、事業を通じて解決に導くことで社会に貢献します。
それを支える従業員やそのご家族、地域の方々が豊かな毎日を送れるよう、プレステージ・インターナショナルグループは「人」を大切にします。
それがプレステージ・インターナショナルグループのESGへのアプローチです。

プレステージ・インターナショナルがつくる「真の地域還元モデル」

プレステージ・インターナショナルがつくる「真の地域還元モデル」の図

BPO拠点
秋田・山形・富山
に加え
新潟・岩手への進出

5県8拠点
6000席へ

地方創生・ESG

地方創生・ESGの図

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